【2019年最新版】第5版不動産テックカオスマップで追加されたサービス一覧(前編)

まめ知識

2019年度最新版の不動産テックカオスマップが発表されました。この記事では「ローン・保証」「クラウドファンディング」「仲介支援」の領域における、追加サービスや会社を一覧で前後半に分けてご紹介します。

ローン・保証

ローン・保証領域における不動産テック会社とサービスの数は9つ。6サービスが新たに追加されました。

レタプラ

現金や預金、不動産、証券などといった資産について、簡単な入力により相続税の算出ができる。無料で利用できるプラットフォームサービス。

Do!BANK(ドゥバンク)

持ち家やその他不動産を10秒で査定するアプリ。また住所や面積、築年数などの情報入力だけで借入可能額が分かったり、結果をもとに詳しい査定を申し込む事ができる。

smeta(スメタ)

フリーランスや高齢者、訪日外国人など、属性に関わらず住宅の入居審査に必要な与信が得られるサービス。部屋探しから申し込みまでの一括サポートを行う。

ieho(イエホ)

ジェイアイ傷害火災保険が販売するインターネット専用の住宅用火災保険。提出書類も全て画像のアップロードで済み、完全ペーパーレス化を実現。

いえーるダンドリ

不動産業者の住宅ローンに関する業務を効率化するアプリ。簡易電卓機能も付いており、一定条件を満たせば優遇金利も適用される。

MOGECHECK(モゲチェック)

オンライン型の住宅ローンサービス。年収などの情報から金融機関と同じ審査内容で住宅ローンの借入可能額を算出する。家が買える証明書「モゲパス」の発行や手続代行など、オンライン完結型の住宅ローンサービス。

クラウドファンディング

続いては、クラウドファンディング領域における不動産テックサービスです。全部で16サービスあり、6サービスが追加されました。

ハロー!RENOVATION

空き家や遊休不動産の所有者と、それらを活用したい人をマッチングするプロジェクト型クラウドファンディング。空き家再生のプロジェクトに対し投資するクラウドファンディング。

PocketFunding(ポケットファンディング)

主に沖縄の不動産を対象としたクラウドファンディング。一口1万円から投資可能。

LENDEX(レンデックス)

東急リバブルと業務提携して運営されるクラウドファンディング。一口1万円、1年以内の短期案件が多く、ほとんどの物件に担保設定されている。

CREAL(クリアル)

物件詳細はもちろん、画像や動画などを駆使した情報の透明性が高いクラウドファンディング。1万円から始められ、投資できる物件数も豊富。

LANDNET(ランドネット)

LANDNETが所有した物件に対して投資するクラウドファンディング。東京を中心に全国の不動産を扱い、取引数10,290件と高い実績を誇る。

RENOSY asset(リノシーアセット)

AIなどを活用しつつ、不動産の収益性や資産価値を客観的に評価する独自のスコアリング機能を採用。年収500万円からはじめられる「AI×中古マンション投資」や、1口1万円から始めるクラウドファンディングサービスを提供する。

仲介支援

仲介業務支援を目的とした不動産テックは全部で38サービスあります。今回は7サービスが追加されました。

TRG(トラジ)

全国にある不動産会社の営業担当同士をつなぎ、購入と売却のニーズマッチングさせるアプリ。チャット機能やプロフィール登録ができるため、ミスマッチングや営業コストを減らせる。

MOGECHECK for biz(モゲチェックフォービズ)

オンライン型住宅ローンサービスMOGECHECKの不動産会社版。住宅ローン相談や手続き代行などを行っており、業務効率化や集客支援などとしても使える。

H’OURS(アワーズ)

不動産売買における決済の立ち会いをクラウドシステムや信託口座を活用して非対面で完結させるサービス。海外からの買い付けにも対応。

電子契約くん

賃貸物件の入居申込から契約締結までをオンラインで完結できるシステム。重要事項説明もオンライン上で行えるため、ペーパーレスで完結できる。

物件会議

買い主主体でチャットを介した物件探しができる情報交換プラットフォーム。買い主は希望条件を登録しておくだけで不動産業者などから条件に合う情報が送られてくる。未公開物件であってもマンツーマンのチャットであるため、情報は漏れにくいのが特徴。

不動産BB

管理会社と仲介業者にて物件情報の共有が行えるWEBサービス。空室確認や物件検索、申し込み状況が共有できるため業務効率化になる。また空室物件を管理会社から共有されれば入居率アップも見込める。

賃貸エージェントBB

仲介会社と元付会社をマッチングさせるサービス。物件情報が登録されると不動産会社の各担当者単位で情報が送られるプッシュ型のため、早期に空室情報を知らせることができる。

管理業務支援

不動産テックサービスの数が最も多い管理業務支援の領域。第5版では50サービスが登録されており、追加されたのは14サービスです。

CENTRL LMS(セントラル・エルエムエス)

管理会社等により登録された物件情報が不動産ポータルサイトや自社サイト、マイソクなどに出力できる。また物件情報は仲介業者も取り込めるため管理会社の募集業務を効率化させることが可能。

RESTAR(リスター)

不動産情報のデータベース化や分析・レポート作成など、情報プラットフォームの構築を行う会社。BtoB向けがメインであり、J-REIT取引や統計データも確認できる。

alyssa.cloud(アリッサクラウド)

管理会社、オーナー、入居者がそれぞれ利用できるクラウド型のプラットフォームアプリ。管理会社は顧客管理や建物管理、顧客対応などができ、オーナーは収支シミュレーションやキャッシュフロー確認、契約書管理などが可能。また入居者向けにのアプリでは、スマートロックや照明・カーテン操作などができる機能が搭載されている。

現場情報共有Cloud

スマートフォンやタブレット向けの住宅建築の現場管理サービス。「連絡」「マップ」「予定表」「各種図面や画像の保存」ができ、現場の業務効率化に寄与する。

SuperRIEFA(スーパーリーファ)

資産管理や相続税などを総合してシミュレーションできるサービス。10年という期間でシミュレーションできるため、贈与か相続かという判断基準としても利用可能。

GoWeb!

募集や入居申込、入居審査、契約と一貫して業務を支援してくれるシステム。物件確認や申し込みがシステム上で可能であり、契約事務も可能なためペーパーレス化を実現。

AAAコンサルティング株式会社

不動産開発やコンサルティングを行う会社。専門のコールセンターにて問い合わせ対応の代行を行う。またAIシステムを活用して、物件に対する受電数や反響数、内見数などのレポートも自動作成される。

mark&earth(マークアンドアース)

主にビルやマンションの中に薄型ディスプレイを設置し、あらゆる情報のネットワーク配信サービスを展開。

SUPERLinksWeb(スーパーリンクスウェブ)

パズル感覚で簡単に操作できる間取り図作成ソフト。無料版と有料版がある。

iRidge(アイリッジ)

位置情報に連動した通知やビッグデータ、位置情報解析マーケティングなど、O2Oと呼ばれる「オンラインからオンライン外」へ誘導するマーケティングサービスを提供。

Apartmentkit for Owner(アパートメントキットフォーオーナー)

アパートオーナー向けアプリ。周辺の家賃相場や人口密度、犯罪率などを含めて適性な家賃を算出できる。また所有物件の各情報も一括して管理でき、入居募集にかかる手間や時間を大幅に削減可能。チャット機能も付いているため、管理会社との連絡も簡単。

Greenfile.work(グリーンファイルドットワーク)

建設業界専用の書類の作成と管理ができるサービス。書類の作成だけでなく、提出や受け取り、協力会社情報の管理までできるため、大幅な業務の効率化が可能。会社規模により様々なプランが用意されている。

建設TECHLABO(ケンセツテックラボ)

主に契約などの事務作業などを削減する電子書類BPOプラットフォーム「建設PAD」の提供を行う。同プラットフォームでは、優良企業を選定できるデータベースや決済機能なども備える。

賃貸革命

賃貸業務と管理業務を一括して管理できる、インストール型賃貸物件総合管理ソフト。物件情報の登録、管理はもちろん、契約や解約関連事務、修繕、家賃入金、その他会計事務まで全てが同ソフト一つで行える。

まとめ

本記事では不動産テックカオスマップの最新版として、「ローン・保証」「クラウドファンディング」「仲介支援」の領域におけるサービスや会社をご紹介しました。追加されたサービスや会社の数は全部で33あります。

次回の後編では「価格視覚化・査定」「不動産情報」物件情報・メディア」「マッチング」「VR・AR」「IoT」「リフォーム・リノベーション」「スペースシェアリング」の領域における、不動産テックカオスマップの追加サービスをご紹介します。

【2019年最新版】第5版不動産テックカオスマップで追加されたサービス一覧(後編)
前回から引き続き不動産テックカオスマップ第5版の追加サービスをご紹介します。今回は「価格視覚化・査定」「不動産情報」「物件情報・メディア」「VR...
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