狭小地・変形地でも運用可能!?小さな土地の活用方法5選 | 不動産投資を考えるメディア

狭小地・変形地でも運用可能!?小さな土地の活用方法5選

シェアする

家と設計図面

「不動産投資って、何千万ものお金を出さなきゃいけないんでしょ?」などと思われている方は多いと思います。

確かに、不動産投資は土地活用やアパート経営という言葉ばかりが先行して使われますので、どうしても「大金」という2文字を連想させますが、中には敢えて格安な狭小地や変形地を購入して運用している不動産投資家もいます。

実は狭小地や変形地でも工夫とアイディア次第で十分に収益を上げられる可能性を秘めているのです。この記事では、そんな不動産投資家たちが実践している「狭小地や変形地でもできる土地活用アイディア」5つを厳選してご紹介します。

広告看板と自動販売機を併設する

たまに見かける道路沿いの大きな広告看板。そして、必ずその下には自動販売機などが設置されていたりします。

実はああいった土地は何らかの理由で建物を建てることができないため、広告看板と自動販売機の併設により狭い土地で収益を最大限に上げようした結果であることが多いのです。

つまり、小さな土地に看板を設置してもなおスペースが余るため、そこに自動販売機を設置して更に収益を伸ばすことに成功している土地活用アイディアと言えます。

遠くからでも目に付きやすい高さのある看板で広告収入。そして、その下に自動販売機を複数台設置すればジュースが購入される度に収益となりますので、収入が倍増する効果が見込めるというわけです。

実は、非常に安い初期費用で広告看板も自動販売機が設置できるのもメリットです。場合によっては土地だけを賃貸して、設置費用は全て借主負担とする場合もありますので、初期費用ゼロで始められることもあります。

看板広告も自動販売機のコラボも土地の広さや形により設置できる数は変わるものの、看板1つの設置で年間数万円~十数万円、自動販売機1台で10~20万円くらいだと言われていますので、合わせれば年間で数十万円の利益を確保できます。利回りとしては十分だと言えるのではないでしょうか。

ショーケースを設置する

続いて、都内の物件でも稀に見かける超極挟変形地。「これは隣のお店の敷地?」と疑問に思わせるほど小さな土地に現れるキレイなドレスを着たマネキンや、宝飾品が飾ってあるショーケースを見かけたことはありませんでしょうか。

東京都内の土地は区画の整理されたところばかりですので数はそう多くはありませんが、二股の道の角が、稀に売りに出されていることがあります。家が建てられるわけでもなく、車が止められるわけでもなく、ただ先の尖っただけの土地。本当に使い道のない土地でしょうか。

そこで、一つのアイディアとして、近隣店舗の「ショーケース」として活用する方法があります。土地自体が狭くても、高さを活用することで立派な広告としての役割を果たします。

例えば、ガラス張りのショーケースを設置することで、ウエディングドレスやスーツを着たマネキンを飾ることもできますし、人の目の高さに装飾品を飾って宝石店の宣伝にも利用することができます。飲食店が多い地域であれば食品サンプルを置くのも良いでしょうし、LED広告を設置しても良いでしょう。

大々的にビジネス化していることではありませんので、あくまで一つのアイディアの範囲ではありますが、もしこのような土地を持っていたり、売り地として見つけた際は広告費用としてどのくらい収益が出るかを加味しつつ検討してみても良いかもしれません。

時間貸しで効率よく運用する

狭小地や変形地は広告関連や自動販売機としてだけでなく、「時間貸し」という事も可能です。

例えば、近隣にオフィスビルが多い場合、お昼時は必ずサラリーマンやOLがお弁当を買いに外に出てきます。つまり、お弁当の移動販売などとして活用してくれる会社にお昼の間だけ土地を時間貸しするという方法も立派な土地活用アイディアとなります。

参考として、駐車場などの一部スペースを貸したい店舗と一時的にスペースを借りたい人をマッチングするサービスを展開する「自由市場」というサイトを見てみると、都内で1日あたり数千円~1.5万円程度での募集が非常に多く見受けられます。

移動販売やセールスプロモーション、青果販売、衣料販売、保険や通信機器PRなどのスペース利用で利用される方が多いようです。

つまり、小さなスペースでもそれだけの需要があるという事ですので、屋外となる狭小地や変形地を自由に使ってもらうという時間貸しという土地の活用アイディアも、十分に収入を得られる有効な方法だと言えるでしょう。

駐輪場と駐車場を併設する

ここまで自動販売機や広告、移動販売などのスペースとしての小さな土地活用方法をご紹介しましたが、十分な収入を得るには「人通り」が重要となります。

いくら自由に使える土地があるからといっても、ちらほらと人が通るだけの住宅街やメインの道路から外れた場所、奥まったところにある土地などではあまり効果は見込めないかもしれません。

そこで、土地の活用のアイディアとしては常套手段となる「駐車場」や「駐輪場」は選択肢として残しておきましょう。駐輪場は駅に近い場所であれば間口が狭い旗竿地でも経営可能ですし、駐車場は平面だけでなく立体としての活用も可能です。

狭小地での立体駐車場というのもあまり見かけませんが、間口が1台分しかないため平面だと1台分しか駐車できない場合、2段式の立体駐車場にすることで駐車スペースを2台分確保することが可能です。

実際、一般の住宅でも2段式の立体駐車場を設置している家庭もあるほどですから、管理費や初期費用とで考えた時に収益が十分確保できそうであれば検討してみる価値はあるでしょう。

「ウナギの寝床」なら貸倉庫やバイクヤードにする

最後は、住宅街でも可能な活用アイディアとなる「貸し倉庫」や「バイクヤード」です。昨今、アパートや戸建てという選択ではなく貸しコンテナを経営する人が増えていますが、土地がウナギの寝床のような形でも、設置するものがコンテナサイズでなくても貸倉庫やバイクヤードとしてであれば十分に需要は見込めます。

特に近隣に大きなマンションがある場合は倉庫を持てない人からの需要が見込める上、1BOXあたり最低でも数千円、平均的で1万円前後で貸し出すことが可能ですので、数基を設置するだけでもひと月に数万円の利益となるでしょう。

また、一般的にウナギの寝床と呼ばれる間口が狭くて奥行きが広い土地の場合、貸倉庫やバイクヤードとして活用するのに倉庫を並列にしてしまうと物を運ぶスペースが狭くなるため、斜めに倉庫を設置して並べるという方法も実例としてあります。

貸倉庫ビジネスもまた、初期費用が安く始められる土地の活用アイディアとして人気が高まっていますので、狭小地や変形地の運用をお考えの際は一度検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は誰も買わないような狭くて変形した土地の活用方法5選をご紹介しました。

これらは「少額でも不動産投資をしてみたい」という方におすすめですが、いくら小さな土地でも固定資産税がかかるという事と、いざ売却しようと思ってもなかなか買い手が見つからないなどのリスクがあるのも事実です。

しかしながら、もし狭小地で始めたビジネスが軌道に乗せられれば、そのまま運用を続けるかビジネスごと売却するかは自分次第となります。是非、自分なりのアイディアを見つけて小さな土地活用を始めてみてはいかがでしょうか。

4/5 (1)

記事の平均評価

各種お問い合わせやご相談はこちら