新年のスタートを勇気づける有名投資家の名言集5選 | 不動産投資を考えるメディア

新年のスタートを勇気づける有名投資家の名言集5選

シェアする

1ドル札イメージ

これまでに、不動産だけに限らず、投資の世界において有名な名言や格言を耳にすることがあったという方も多いのではないでしょうか。
最も有名なものとしては、「Don’t put all your eggs in one basket(卵を一つの籠に盛るな)」という分散投資を推奨する格言があります。それ以外にも、「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、幸福感の中で消えていく」という、これまでの株式相場の歴史を一言にまとめたような極めて秀逸さを感じる格言もあります。
では、不動産投資の世界にはどのような格言や名言があるのでしょうか。
ここでは、不動産投資にも繋がる有名投資家5名の名言をピックアップしてご紹介させていただきます。

ドルフ・デルース(Dolf de Roos)

ドルフ・デルースをご存知の方は多いかと思いますが、不動産に関する著書やその手法などに注目が集まりがちで経歴についてはあまり広く知られてはいません。
ニュージーランド生まれであることは確認できますが、彼のホームページを確認してみると、どうやら幼少期からたくさんの国の学校に通うようになったため、何か親の事情があったのかもしれません。しかしながら、そんな環境の中で電気工学博士号を取得しつつ、不動産投資を始めます。
今では世界各国に不動産を持ち、自身の会社を立ち上げ高層マンションからぶどう畑を所有するという彼ならではの投資術を展開しているようです。
さて、そんなドルフ・デルースの最も有名な格言がこちら。

「物件に惚れるな、取引に惚れろ」

投資だけでなく、不動産を見て回っていると「この物件いいな」と思う瞬間があります。自分の感性がそう感じさせているのだろうということは明らかですが、ドルフ・デルースは不動産投資においては物件ではなく取引に重点を置くことが重要としています。
不動産投資家にとっては耳にタコができるほど聞いてきているはずの「キャッシュフロー」ですが、やはり、その物件を所有した後の将来性や収支計画、そしてそれを実現するための交渉ができるかという事が重要なのだと言っています。
もちろん、立地条件や設備といった物件のスペックは重要です。しかしながら、それらを購入の決め手とするかどうかは、収支の良し悪しという前提があってこそのものであることは忘れてはいけません。

ロバート・キヨサキ(Robert Toru Kiyosaki)

ロバート・キヨサキといえば、日本でもベストセラーとなった「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であることはご存知の方も多いことでしょう。
実はロバート・キヨサキは、先ほどご紹介させていただいたドルフ・デルースをアドバイザーとしていたという話もあります。

ウィキペディアの情報によると現在70歳となるロバート・キヨサキは、ハワイに生を受け、現在はアリゾナに住まいがあるとされています。
商船大学を卒業後は複数の会社を興しつつ投資の世界に傾倒していきますが、現在の資産額は8000万ドル(約90億円)となっているようです。
では、ロバート・キヨサキの名言で最も有名なものといえば、何でしょうか。

「資産とは、あなたのポケットにお金を入れてくれるもののこと。負債とは、あなたのポケットからお金を奪っていくもののこと。」

彼の著書を読んだことがある方で、この言葉に頭を打たれたような感覚になった方も多いと聞きます。当然のように思える言葉ではありますが、実は重要なことがこの言葉には集約されているのです。
例えば高級な車を持っていたとしたら、誰もが「高い資産を持っている」と見なすかと思いますが、それはロバート・キヨサキの名言からすると「単なる負債」にしかすぎません。何故なら、その言葉どおり、高い車を所有して乗るという事は、ガソリン代を始めとしてメンテナンス代が高くつくためです。
つまり、お金を奪っていくような物は本当の資産ではないとしているのが、ロバート・キヨサキの名言なのです。

藤山勇司(ふじやまゆうじ)

日本人にも有名不動産投資家はいますが、中でも有名なのが藤山勇司さんではないでしょうか。
昭和38年生まれで現在54歳の藤山勇司さんは広島に生を受け、大手商社に就職後に不動産ビジネスの世界に飛び込みます。
その後、本業である商社の倒産を機に本格的に不動産投資に取り組むようになり、2013年には家賃総額4000万円を超え、現在は約8億円の資産を保有していると言われています。
資産10億以上からメガ大家だと言われていますが、ほぼそれを達成していると言っても良いでしょう。
そんな藤山勇司さんの有名な名言からピックアップしたのが以下です。

「不動産を売却して得られる利益は、じつはたかが知れています。たとえ、安値で購入した不動産を値上がり後販売したとしても、売却するのは非常に不利なのです。」

この言葉の意味するところは、「インカムゲインに比べて売却益なんてたかが知れている」という事です。
かつて、バブル真っ只中でよく耳にした「土地転がし」なんて言葉があったように、不動産を購入して売却した時の利益を目的として投資手法も未だに存在します。それも一つの投資手段として確立できていれば問題ないでしょう。
しかしながら藤山勇司さんからすると、売却して一度得られるキャピタルゲインよりも、持ち続けていれば利益をもたらしてくれるインカムゲインの方が重要なのです。
1000万円の物件を2000万円で売るという事は、よほど日本の景気が良いか、ミラクルでもない限りは難しいことです。しかしながら、1000万円の物件を毎月10万円で貸し出すことができれば、8年後には投資金額の回収が終わり、その後は純利益として半永久的な利益として収入が得られることになるのです。
頭で分かっていても、名言として改めて提示されると重要なことなんだと感じさせられます。

ロバート・アレン(Robert Grant Allen)

1948年にカナダに生まれたロバート・アレンもまた世界に名高い投資家の一人です。
著書の「Nothing Down」が全米で100万部を超えた大ベストセラーでもある彼は、不動産投資は景気に左右されない需要が常にある魅力的なものだとしています。
彼の門下生は非常に多いと言われていますが、アメリカのFOXニュースという放送局の番組で、ミリオネアとなった101人の弟子を証人として登場させたこともあり、世間からは「億万長者請負人」なんて呼ばれてもいるそうです。
では、ロバート・アレンの名言で有名なものは何でしょうか。多くの名言がありますので、選定が難しいところではありますが、不動産という視点で見た時にシックリくるのは以下ではないでしょうか。

「不動産を買うのを待つのではなく、不動産を買ってから待て。高く買って安く売っていたのでは、儲かるはずもありません。株式市場と同じように、臆病ものが売っている時に買い、臆病ものが買っている時に売ることが必要なのです。」

不動産を購入するとなれば、大きな金額から尻込みをされる気持ちがあるのは誰しも同じことかもしれませんが、不動産投資に消極的な人であれば「今はバブルだから」ですとか、「金利が云々」といった理由をよく聞きます。
しかしながらロバート・アレンは、そういった人たちがいる間に買えと言っているのです。
不動産は値上がりを期待するものではなく、インカムゲインを主な投資目的としますから、買わない間に失うものは紛れもなく機会という損失です。不動産投資において焦りや不安を覚えた時に思い出したい名言です。

警句

少々長くなりましたので、最後に有名すぎる警句を一つご紹介させていただきます。

「休むも相場」

たった5文字、平仮名にしても7文字のこの短い言葉の中には、投資で迷った時の全てが集約されていると言っても過言ではありません。
株取引やFXなどのチャートとにらめっこをする投資家の中では有名すぎる警句ではありますが、不動産投資においても同じことが言えるかもしれません。
上記までにご紹介した格言を見ていると、なんだか積極的に不動産を購入していかなければならない気がしてきますので、「休む」という言葉に矛盾を感じられる方もいらっしゃるでしょう。しかしながら、「不動産を購入するのに迷うなら高いということだ」なんて言葉もありますから、時に不動産の購入で頭がいっぱいになってしまうのなら、一度休みを入れて、状況を俯瞰するというのも大事なことです。
投資に傾倒しすぎるあまり、周りが見えなくなってしまっては本末転倒という結果になりかねませんので、迷うくらいなら一度休むということを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。個人的にピックアップした「なるほど!」と思える名言や格言をご紹介させていただきました。
投資の世界には本当にたくさんの格言がありますが、不動産投資に通じるものも数多くあります。
ちょっと投資で悩んだ時や疲れを感じた時に見ていただくのも良いかもしれませんが、新年が明けたばかりですから、成功者の名言と共に2018年も頑張っていきたいですね。

各種お問い合わせやご相談はこちら