こんな人は要注意!不動産投資で失敗しやすい性格3つ | 不動産投資を考えるメディア

こんな人は要注意!不動産投資で失敗しやすい性格3つ

シェアする

怒っている猫のイメージ

不動産投資は会社員の方も行っているくらい意外とハードルが低い投資方法です。株やFXなど他の投資と比較すると短期間で爆発的に利益を生むことは難しいですが、毎月決まった収益を安定的に得られる点が特徴でもあります。そのため、性格的に向いていない人もいます。今回はその点を解説していきます。

せっかちな人は失敗する

不動産投資で最も気を付けるべき人は「せっかちな人」です。せっかちな人は投資においても利益を早く出したがるので、不動産投資で最も重要な「物件選び」で失敗する可能性が高くなります。

せっかちな人が良くやる失敗は、「利回りだけを見て物件を選ぶ」という失敗です。利回りは、「(年間家賃収入-年間経費)÷物件取得価格」で算出される数値です。たとえば、利回り5%であれば、単純計算で物件取得価格を20年(100%÷5%)で回収できる計算になります。

そもそも不動産投資は「短期間で資産を○○倍にする」のような投資ではなく、基本は賃貸経営ですので、たくさんの利益を早く上げたい方には向いていません。
せっかちな人は、物件取得額を早く回収して利益を得たいので、利回りばかりを重視して物件を選ぶ傾向が強くなります。
しかし、いくら利回りが高くても、立地、間取り、競合環境、設備・仕様、管理状況などなど、投資物件選びは多くのことを総合的に評価しなければいけません。

利回りが異常に高い物件は、立地環境に問題があったり間取りに問題があったりと、投資物件として何らかのデメリットを抱えている可能性が高いですが、せっかちな人はそのような物件を選んでしまいがちなので、物件選びの際は、人一倍慎重に行う必要があります。

また、家賃を相場以上に設定して短期間で利益を得ようとするのも、逆に空室が増えて賃貸経営を失敗する元になりますので、注意が必要です。

面倒臭がりな人は失敗する

また、「面倒臭がりな人」も不動産投資に失敗しやすい傾向があります。なぜなら、不動産投資は物件選びをはじめ、不動産オーナーがやるべきことは少なくないからです。物件取得後の業務は賃貸管理会社にある程度委託できますが、物件取得時は自ら探す必要があります。

不動産は実物資産であり、そのエリアに密着した資産です。これは、株式投資やFX、投資信託などとは根本的に異なる点です。実物資産でありエリアに密着した資産だからこそ、自分の足で確かめる必要があります。

具体的には以下のようなことを自ら確認・選定する必要があります。

  • 室内の確認
  • マンション共用部の確認
  • エリアの利便性の確認
  • 管理会社の選定
  • 仲介会社の選定

たとえば、休日の昼間だけ物件を見学して購入すると、実は「夜は駅前が騒がしく、治安面でも良くない物件だった」ということにもなりかねません。また、室内だけをチェックすると、「共用部の劣化が激しく、管理会社もずさんな管理をしていた」といったケースもありえます。
そのような物件は、空室リスクや家賃下落リスクが高まり、結果的として賃貸経営に失敗する可能性も高くなるでしょう。

エリアの確認は平日・休日、そして朝・昼・夜に確認するのが理想です。また、物件選びだけでなく、管理会社選びなども自ら行う必要があるので、賃貸経営に手間がかかるのは事実です。そのため、面倒臭がりな人は上記のような確認・選定を怠り、失敗する可能性が高いと言えます。

他人の言葉を鵜呑みにする人は失敗する

最後に、「他人の言葉を鵜呑みにする人」も、不動産投資に失敗しやすいと言えるでしょう。ここで言う「他人」とは、不動産の仲介会社や管理会社のことです。なぜ、他人の言葉を鵜呑みにすると失敗しやすいかというと、以下のようなケースが往々にしてあるからです。

  • 不動産会社は物件の良い所ばかりを説明することがある
  • 悪質な仲介会社は利回りなどを甘く計算して提示する
  • 管理会社が入居者募集などを怠ることがある

たとえば、仲介会社が高利回りで、物件自体も非常に良いものを提示したとします。
利回りには「年間経費」が含まれているので、精度の高い経費額を算出する必要があります。しかし、経費の中には「賃借人退去時の補修費用」や「将来的な設備交換費用」など、予測しにくい経費も含まれています。
この経費を高く見積りすぎると利回りが低くなり物件を仲介しにくくなるため、これらの経費をわざと甘く見積もって利回りを高く見せようとする悪質な不動産会社が存在するのです。

このとき、「不動産のプロが言うなら間違いない」と、全て鵜呑みにしてしまう人は非常に危険です。このケースでは、結果的に経費額が想定を上回り、思っていた収益を上げられないでしょう。そのため、自らも知識を付けて、プロの意見が正しいかを判断する必要があります。

仲介会社は物件を購入させないと手数料がもらえませんので、悪質な会社であれば、良いことばかりを説明してとにかく物件を買わせようとします。当然ですが、そのような物件を購入しても失敗するのは目に見えています。

また、賃貸管理会社も、賃借人の募集や退去の立ち合いなどを適当にやる悪質な会社もあります。そのため、不動産会社や管理会社の主張・提案を鵜呑みにして自ら考えず、人任せにすると失敗しやすいのです。

まとめ

不動産投資は、とにかく根気強く、慎重に、知識を付けて、自ら考えて物件や会社を選別する必要があります。軌道に乗せるまでにある程度時間と労力はかかりますが、性格的に向いている人であれば、比較的成功しやすい投資方法とも言えます。特に、不動産投資の成功のカギを握る物件の取得は、時間をかけて慎重に検討することが大切です。

各種お問い合わせやご相談はこちら