リノベーションやホームステージングに役立つ厳選サイト5選

いくら賃貸オーナーと言えど、リノベーションやリフォーム、ホームステージングするとなれば少しくらいは自分のこだわりを取り入れてみたいところ。ただ自分のこだわりが強く出過ぎてしまうと、賃貸ユーザーには全く理解されない残念な物件になりかねません。とはいえ、自分の物件に一体どのようなデザインが合うのかなんて専門家でもなければ分からないでしょう。

そこで今回ご紹介させていただく、リノベーションやホームステージングなどに役立つサイトを活用してみましょう。どのサイトも無料で利用できるうえ、住まいの専門家によるアイディアも盛りだくさんです。
筆者が日頃参考にしているサイトから5つ厳選しましたので、是非ご覧になってみてください。

Houzz(ハウズ)

【出典】Houzz

最初に筆者がもっともおすすめしたいサイトは「Houzz」。Houzzは日本だけでなく世界の建築家や会社、また個人によるインテリアなどの写真が無料で見られるサイトです。世界中からHouzzに参加する人がおり、その数なんと4000万人という規模。

試しに「写真を見る」というカテゴリから、掲載されている画像数を確認したところ「1955万334 枚」との表示。とても全てを見るわけにいきませんが、カテゴリや住まいのスタイルやジャンルが細かく分けられているため、比較的に自分の求めるインテリアやリノベーション事例が見つかるはずです。

Houzzに掲載された狭小賃貸物件の実例

ではHouzzから、賃貸経営するオーナーが参考になる部屋をご紹介します。

一見なんてことないロフト付きアパートですが、なんとこの部屋10.51㎡しかありません。実際の間取り図をご覧ください。

typeAがロフトのあった部屋と同じ間取り。玄関と一緒にトイレが設置されていますが、収納もしっかり設置されている親切な物件です。またバスルームはシャワールームとなっており、洗面所もしっかり設置されています。

トイレとバスルームは違う間取りの部屋の画像ですが、概ね上の画像をイメージしていただければよいでしょう。Houzzは他にも非常に多くのリノベーションの実例があります。賃貸オーナーにぜひ見ていただきたいサイトの一つです。

こだわり“部屋”FILE

【出典】こだわり“部屋”FILE

不動産ポータルサイト「at home」と、ドキュメンタリー・WEBメディアを運営する「TOKYO GRAFFITI」がコラボレーションして運営されているのが「こだわり“部屋”FILE」。

単に部屋の様子を掲載するだけでなく、そこに住む人やお気に入りポイント、こだわりの雑貨などまで見ることができます。人が生活する実際の様子を見られるため、ちょっとしたホームステージングで役に立つことでしょう。

もちろん「間取り」「スタイル」「世帯数」「フロアカラー」などで絞込検索も可能。「悩み解決事例」「こだわり収納術」といったテーマ別の画像もあるため、賃貸オーナーでなくとも楽しめるサイトです。

築年数30年の部屋をセルフDIYでおしゃれに仕上げた事例

では、こだわり“部屋”FILEの事例から、「築年数が古い」という悩み解決事例テーマにある部屋をご紹介します。

アクセントクロスや壁付けの棚が印象的な部屋。照明もおしゃれで一人暮らしを満喫できそうです。実はこの部屋は築30年なのですが、オートロック付きでバストイレも別。住まわれている女性はDIYが趣味とのことで、恐らくアクセントクロスや壁付けの棚もご自身でされたものと思われます。この物件でご覧いただきたいのがこちら。

よくある古臭いプラスティック製の棚などに、ご自身で木目調の壁紙を張り付けたとのこと。よく見ると元々の壁もちらほらと見えていますので、確かにご自身でリノベーションされたのでしょう。壁に貼ったタイル柄の壁紙が、よりおしゃれにキッチンを演出しています。

リノベーションしたのは単に壁紙やキッチンの扉だけではありません。恐らく元々はなかったであろうウッドラックも取り付けています。

単身向けの物件は、とにかく収納が少ないという難点があります。ウッドラックをご自身で取り付けられたことで、食器棚も調理器具も収納できるスペースが確保されました。

築30年という賃貸物件のキッチンが、見事にリノベーションされた実例。見た目も非常に可愛く、単身向けのアパートを経営されているオーナーにとって参考になる事例と言えるのではないでしょうか。

【出典】こだわり“部屋”FILE グリーンに囲まれた ウッディなDIY部屋

RoomClip(ルームクリップ)

【出典】RoomClip

続いてご紹介するのは、個人による投稿で運営される部屋の写真集「RoomClip」。300万枚という数の室内画像を見ることができ、タグ付けによりカテゴリが分かれています。

実は、RoomClipはPC用サイトではなくスマートフォンアプリがメイン。とはいえ、PCサイトでも十分部屋の様子を閲覧できます。インテリアはもちろん、リノベーション事例やおすすめの雑貨、部屋を彩るちょっとした工夫など、個人の投稿によるアイディアが盛りだくさんのサイトです。

ただ残念ながら、投稿されている画像は許可なく使用できないルール。そこでどのような写真が掲載されているのか、サイトの様子や機能のご説明を兼ねてご紹介します。

RoomClipの利用方法と利用イメージ

基本的にRoomClipは、「部屋の様子をアップするSNSサイト」のような使い方がメイン。アプリをダウンロード後、メールアドレスだけでなくTwitterやFacebookのアカウントがあれば簡単にログインできます。

ログインさえすればあとは自由に投稿写真を閲覧できます。つまり、自分の部屋を投稿して、「いいね」「フォロー」「画像のアプリ内保存」などができるのです。

特にカテゴリをクリックできる場所はないため、基本的にキーワード検索です。気に入った、若しくは自分の希望に近い写真が見つかったら、その中で関連タグをクリックすれば似たような部屋を探せます。

パソコンが無い環境でも手元で気軽にインテリアやリノベーション事例を確認できるため、気軽さという点が他のサイトとの違い。もし自分の部屋でこだわりの部分があれば、投稿も自由にできます。賃貸オーナーにも賃貸ユーザーにもオススメのアプリです。

【出典】RoomClip

Pinterest(ピンタレスト)

「Pinterest」は、アイディアを画像として投稿したり閲覧したりするサイト。アプリも提供されており、日本だけでなく世界中からあらゆる画像が投稿されています。なお、Pinterestはインリアやリノベーション専門のサービスではないため、雑貨や風景、人物などの写真も混在しています。

ただし、Pinterestにある画像のほとんどはインターネット上にある画像が再掲されたもの。つまりPinterestの使用者が新規投稿したものではありません。そのため、Pinterest内で画像を保存したりPinという機能で記録できても、画像を安易に使用できないため注意が必要です。

とはいえ世界中の写真からインテリアやリノベーション事例が見られますので、便利なのは間違いありません。試しに「アパート」と検索してみたところ、以下のようにたくさんの画像が表示されました。

検索カテゴリなどは特にないため、見たい画像をピンポイントで検索するのがコツです。一つのアイディアツールとして利用してみてはいかがでしょうか。

【出典】Pinterest

reroom(リルム)

最後にご紹介するのが、部屋じまんコミュニティサイトの「reroom」。サイト名に「部屋自慢」とあるように、自分の部屋を投稿したり、利用者の部屋を閲覧したりするサイトです。

どちらかというと引っ越し後の部屋のインテリアについて、アイディアや情報を共有するという位置づけ。ただそう考えると、賃貸ユーザーが好みそうな部屋のデザインやホームステージングの参考になると言えるでしょう。

reroomには検索機能はありません。よってトップページ右下でランダムに表示されるタグをクリックして部屋を閲覧します。

もしセンスのいい写真を見つけたら、投稿者のページを見てみましょう。他にも素敵なインテリアやリノベーションの画像が発掘できるかもしれません。リアルな一般ユーザーによる投稿で運営されているサイトの為、賃貸ユーザー目線でのアイディアを考えるのに最適なサイトです。

【出典】reroom

まとめ

今回はリノベーションやホームステージングなどの参考になるサイトを5つご紹介しました。リノベーションもホームステージングも、難しいのは自分の部屋をどういったテイストでリノベやホームステージングすべきかという点。もちろん近隣に大学があるなら若い人に好まれるデザインにすべきですし、ファミリー層の住む物件なら明るいイメージのデザインが良いでしょう。

自分の物件にどんなデザインが合うか。そんな課題を解消するためにも、今回ご紹介するサイトはきっと役に立つはずです。

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