J-REITインデックスファンド9つを比較!おすすめ国内ファンドランキング | 不動産投資を考えるメディア

J-REITインデックスファンド9つを比較!おすすめ国内ファンドランキング

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不動産投資の一つのデメリットとして「分散投資がしづらい」というものがあります。確かに現物投資ですから分散しにくい点は否めません。ただ、不動産投資の一環として「J-REITインデックスファンド」があります。J-REITインデックスファンドとは、国内の不動産の投資法人に投資しながら東証REIT指数に連動する動きを目指す投資信託です。今回はJ-REITインデックスファンド9つを比較し、直近の月次報告を基に設定来のファンドとインデックスとの乖離率とコスト面を主な要素としておすすめのJ-REITインデックスファンドをランキング形式でご紹介したいと思います。

【1位】たわらノーロード国内リート

手数料の安さで評判の「たわらノーロード国内リート」。高順位のファンドのランキングは非常に迷いどころですが、乖離率の低さや手数料の安さ、純資産総額もそれなりの高さということで1位としております。ただ、現在は手数料の安さ1位の座は他のファンドに奪われていますが、安定的な運用が期待できるファンドです。

設定日:2015年12月18日
基準価格:11,255円
設定来乖離率:▲0.88%(年平均▲0.3%前後)
純資産総額:27億9100万円
コスト:信託報酬0.27%

【2位】ニッセイJリートインデックスファンド

1位のたわらノーロードシリーズと同様に人気なのが「ニッセイJリートインデックスファンド」。純資産総額やコスト面において1位に引けを取りませんが、少々乖離率が気になるところ。とはいえ、純資産総額の伸びも安定しているためオススメのファンドの一つと言えます。

設定日:2013年6月28日
基準価格:15,792円
設定来乖離率:▲3.7%(年平均▲0.74%前後)
純資産総額:87億円
コスト:信託報酬0.27%

【3位】Smart-i Jリートインデックス

今回ご紹介させていただくファンドの中で最もコストが安いのが「Smart-i Jリートインデックス」です。人気度合いで言えば1位2位と遜色ありませんが、設定日がまだ最近の若いファンドであるため、純資産総額が少し気になるところです。とはいえ、今後の躍進に大きく期待したいおすすめのファンドです。

設定日:2017年8月29日
基準価格:10,939円
設定来乖離率:▲0.4%(年平均▲0.4%前後)
純資産総額:2億4000万円
コスト:信託報酬0.1836%

【4位】iFree J-REITインデックス

設定当初は最も手数料が安いということで評判になった「iFree J-REITインデックス」。上記までのとおり、現在は他にも手数料の安いファンドがあるため手数料競争では負けていますが、純資産総額も安定して伸びてきており、乖離率もそこまで悪くありません。買っておいても良さそうなファンドということで、検討の一つとして考えても良さそうです。

設定日:2016年9月8日
基準価格:10,403円
設定来乖離率:▲0.7%(年平均▲0.35%前後)
純資産総額:3億2200万円
コスト:信託報酬0.3132%

【5位】eMAXIS 国内リートインデックス

「eMAXIS 国内リートインデックス」も、設定当時は手数料の安さで人気だったもの、現在はすっかりその存在感が薄れてしまっています。乖離率や純資産総額を見てもそう悪くないファンドのように思えますが、2016年頃から純資産総額が右肩下がりになっています。規模が大きなファンドである分、今後の運用が少々心配なファンドです。

設定日:2009年10月28日
基準価格:27,621円
設定来乖離率:▲6.56%(年平均▲0.73%前後)
純資産総額:108億2600万円
コスト:信託報酬0.432%

【6位】野村インデックスファンド・J-REIT

5位との差もほとんどないものの、純資産総額で少し劣るのが「野村インデックスファンド・J-REIT」です。とはいえ、乖離率が非常に低く安定して運用できている点は評価できる点です。但し、購入手数料がかかるというところをマイナスポイントとして見ている人が多いようです。

設定日:2010年11月26日
基準価格:23,811円
設定来乖離率:▲0.6%(年平均▲0.1%未満)
純資産総額:57.6億円
コスト:信託報酬0.432%、購入手数料1.08%

【7位】SMT J-REITインデックス・オープン

今回ご紹介する中で最も大きな純純資産総額の規模となるのが「SMT J-REITインデックス・オープン」です。2008年の設定以来、順調に純資産総額が増加してきました。ただ、手数料が高いのがマイナスポイント。長期運用、短期運用の両面で買うメリットを見出すのが難しいファンドですが、純資産総額は順調に伸ばしてきた実績がありますので、今後の動きは見ておきたいところです。

設定日:2008年1月9日
基準価格:15854円
設定来乖離率:▲6.64%(年平均▲0.66%前後)
純資産総額:181億円
コスト:信託報酬0.432%、購入手数料2.16%

【8位】三井住友DC日本リートインデックスファンド

2016年に設定された「三井住友DC日本リートインデックスファンド」ですが、インデックスの乖離率が設定2年程で3.7%あり、年平均でも1.85%と少々運用に心配があります。とはいえ、まだ若いファンドということもあり今後の成績次第といったところも否めませんので、少し様子をみたいところです。

設定日:2016年09月23日
基準価格:10,317円
設定来乖離率:▲3.7%(年平均▲1.85%前後)
純資産総額:7億1000万円
コスト:信託報酬0.2808%

【9位】MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)

残念ながら、今回ご紹介するJ-REITインデックスファンドの中で最も評判が良くないのが「MHAM J-REITインデックスファンド(毎月決算型)」です。2003年設定以来、ベンチマークとの乖離率が悪く、そこに信託報酬が高く購入手数料もかかるということもあり「手数料かけてまで買う必要はない」との声も多くあります。分配方法にも問題ありとする個人投資家もおり、健全な運用が望まれているファンドです。

設定日:2003/10/30
基準価格:9460円
設定来乖離率:▲31.7%(年平均▲2.1%)
純資産総額:1434億400万円
コスト:信託報酬0.702%、購入手数料2.16%

まとめ

インデックスファンドは分散投資や手数料の安さがメリットであるとする向きが多い中、残念ながら上記までのように手数料が高いファンドも存在します。今回はJ-REITインデックスファンド9つをニュートラルな視点でランキングしてみましたが、投資信託に詳しい方ですと順位の付け方に多少の違いはあるかもしれませんが、おおよそ上記のようなランク付けになるかと思います。現在は手数料の安さで競争となっている状況もありますが、あまり手数料だけに傾倒することなく、ファンドの運用成績を見ながら健全さにも注目していきたいところです。

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