住宅、オフィス、さらには海外まで!2017年現在、不動産投資の狙い目は? | 不動産投資を考えるメディア

住宅、オフィス、さらには海外まで!2017年現在、不動産投資の狙い目は?

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夜景イメージ

不動産投資といえば、国内の住宅を買って賃貸するというイメージが強いかもしれません。実際にはそれだけでなく、オフィスや海外不動産に投資する人もいます。それぞれの市況をお伝えしますので、REIT(不動産投資信託)や現物不動産の購入を考える際の参考にしてみてください。

住宅価格は全体的に上昇傾向にある

国土交通省が発表している「不動産価格指数の公表」(2017年4月までのデータ)によると、全国の住宅価格は2014年12月以降29ヶ月連続で前年同月を上回っています。2010年平均から約7年で10%上昇しており、ゆるやかな上昇傾向です。

地域別にみると、2010年平均を100としたときの2017年4月の指数は南関東圏が112.1、名古屋圏は103.7、京阪神圏は111.9。中部地方が若干出遅れている印象です。

このまま上がり続けるのか、それとも天井とみるかは、いろいろな意見がありますが、少なくともハッキリとした下落の兆候は表れていません。2020年に東京オリンピックが開催されることを考えても、特に首都圏ではまだ上昇余地があると考えられるのではないでしょうか。

不動産価格指数(住宅)
出典:国土交通省「不動産価格指数の公表」

キャピタルゲインを狙うにはマンションを買う

住宅の中でも特に上昇傾向が強いのはマンションです。2017年4月は2010年平均を100とすると135.9。実に7年で3割以上も上昇しています。ここ数年で中古マンションを買ってその後さらに住み替えたという人の中には、すでに売却益を手にしている人もいるでしょう。

さらなる上昇を見込んで売買したいと考える人もいると思いますが、短期の売買は金融機関のウケが悪く、宅建業法違反になる恐れもあります。賃料収入をメインに保有して状況次第で売却するか、売却益を狙うならREITのような金融商品に投資するのがおすすめです。REITはそれぞれ主な用途区分がわかるようになっていますし、IR情報などをみればさらに詳しい取得物件の情報を知ることできます。

オフィスや倉庫などの商業用不動産はどうか

REITの区分には他にもオフィス、商業・物流等があります。商業地と工業地の地価、工場などは2010年からそれほど大きい変化はありません。店舗とオフィスはマンションと同等の上昇ぶりです。

東京を中心に、オフィス賃貸市場は好調です。オフィス仲介業者の三幸エステートによると、2017年10月の空室率は2008年3月以来となる1%台に低下。それに伴い賃料も上がっています。利回りを維持したまま価格も上昇すれば、将来的な売却益を見込んだうえでインカムゲインも手にするという、理想的な投資が可能になります。今はそれに近い状況といえます。

不動産価格指数(商業用不動産)
出典:国土交通省「不動産価格指数の公表」
http://tochi.mlit.go.jp/kakaku/shisuu

2017年現在、海外不動産の状況は?

一般社団法人日本不動産研究所の「国際不動産価格賃料指数(2017年4月現在)」では、マンションの価格指数と賃料指数を1つのグラフでみることができます。東京と大阪は両方ともゆるやかに上昇していますが、北京やジャカルタ、ニューヨーク、ロンドンなどは賃料指数に対する価格指数の上昇が激しく、割高といえる状況と考えられます。反対に、上海、シンガポール、台北などはバランスよくゆるやかに上昇しており、比較的割安となっています。

世界の指数と東京・大阪を比較すると、賃料・価格ともにゆるやかに上昇しています。市場が安定しており、投資しやすい状況となっています。

国際不動産価格賃料指数(PDF)
http://www.reinet.or.jp/wp-content/uploads/2017/05/233e10c1130e2331805660658957e0cd.pdf

まとめ

日本の不動産価格は上昇傾向にあり、特にマンションやオフィス、店舗が堅調です。世界の主要都市と比べると賃料とともに安定して推移しており、投資しやすい環境といえるでしょう。

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