借金せず家賃収入が得られる?! 仮想通貨で不動産投資ができる「SamuraiX」とは | 不動産投資を考えるメディア

借金せず家賃収入が得られる?! 仮想通貨で不動産投資ができる「SamuraiX」とは

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SamuraiX

不動産投資と言えば借金をして行うのが一般的です。さらに購入までに時間と手間がかかります。しかし今、物件をトークン化して仮想通貨で1万円から購入できるSamuraiXが話題となっています。REITやクラウドファンディングとは一線を画す、不動産投資プラットフォームSamuraiXとはどのようなものなのでしょうか。

参考:https://token.samuraix.io

SamuraiXとはどのようなものか。メリットは?

SamuraiX(サムライエックス)とは、アメリカのSamuraiX LLCという会社が運営しており、デラウェア法人PlayNext Globalの完全子会社です。親会社であるPlayNext Global社はシリコンバレーを中心にIT事業やインキュベート事業を行う会社で、ホームページには年間1億2,000万円の収益があると公開しています。
SamuraiXには主に以下のようなメリットあります。

少額の資金から不動産投資ができる

SamuraiXは1万円からの投資が可能です。数千万円という借金をせずに投資ができる点は間口が広いと言えます。

海外不動産に投資できる

個人では言葉の問題や法律の問題で手を付けにくい海外の不動産の取引をSamuraiX LLCが代わりにやってくれるため、あきらめていた海外不動産が身近なものになります。

トークン自体の上昇の恩恵がある

トークンは不動産収入以外のトークンの取引量などにより価格が変動しますので、価格変動による恩恵があります。逆にリスクにもなります。

仮想通貨で購入できる

あまり使い勝手のよくない仮想通貨で購入できるため、国ごとに違う貨幣に交換しなくても良いメリットがあります。特に為替交換の手数料は高いので、仮想通貨をすでに利用している人にとってはメリットになるでしょう。これはトークンの利用も同じことが言えます。

これらの特徴を見るだけでも魅力的な不動産投資法と言えるのではないでしょうか。特に規制が厳しく取引するには時間や手間暇のかかる海外不動産が投資対象になるのはメリットに感じる人も多いでしょう。

REITやクラウドファンディングとの違い

借金のリスクが低く1万円からできる手軽な投資法としてREITやクラウドファンディングがあります。
REITは不動産投資信託という投資信託の一種で、不動産投資法人が投資家から集めた資金で不動産を運用し収益を投資家に分配するものです。投資信託ではありますが、REITは上場銘柄ですので株と同様に株式の取引所で取引され価格は常に変動しています。株ですので株式投資と同じで価格を見ながら売買ができます。また株式投資の配当と同じように分配金という形で決算時に収益を得ることができます。

一方のクラウドファンディングは全体像としてはREITよりかなり小規模の投資になります。現在の国内の不動産でのクラウドファンディングは主に貸付という形態をとっていて、一定期間不動産会社に貸し付けをし、プロジェクト終了後に貸し付けた資金に利回りという形で収益を足した額を得ることができます。似て非なるREITとクラウドファンディングですが、SamuraiXはこの2つの投資法とも異なります。

クラウドファンディングは今のところ1物件に対しての貸し付けを行います。簡単にいうと事業にお金を貸して利息付きで返してもらうようなものです。それに対しREITは複数の不動産を運用し収益を分配します。運用は自分ですることはなく不動産投資信託を委託されたグループが行います。J-REITにおいては2017年時点で時価総額が16兆円とクラウドファンディングと比較しても巨大規模の市場となっています。

SamuraiXの特徴と取引の方法

SamuraiXはどちらかというとREITの手法に近く、プラットフォームを介し海外の複数の不動産に投資をし、そこから得られた収益を投資家に分配します。REITとの違いは運用益というより「家賃収入を得る」という視点からこのシステムが成り立っている点です。J-REITが売却も含め不動産取引における全ての取引から得られる利益を収益としているのに対し、SamuraiXは賃料収入を主な収入源とし分配しています。これは実際の不動産投資に非常に近く、借金をせず投資をした分の家賃収入を得るイメージです。実際に不動産を所有している感覚に近いと思われます。

SamuraiXでは投資家は不動産をトークンという形で購入します。最低取引額1万円からですので、もちろん1棟や1件という単位の取引ではありません。購入額に合わせた割合が割り当てられその分の運用益が収益になります。トークンはSamuraiX LLCが発行するSamuraiX LLC内でしか使えない仮想通貨のようなもので、ブロックチェーンの技術を使います。その点は現金で取引を行うクラウドファンディングと違います。

まとめ

仮想通貨が社会でなかなか評価を得られない中、社内仮想通貨とも言えるトークンを利用したSamuraiX LLCはブロックチェーン技術の利用法としては一歩前進したと言えるのではないでしょうか。なかなか分かりにくい点のあるSamuraiXプロジェクトですが、海外の不動産に投資できる点は後に大きな功績として評価される日がくるのではないでしょうか。

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