日本の不動産投資は変わるか?世界陸上で見たバケーションレンタルの利便性 | 不動産投資を考えるメディア

日本の不動産投資は変わるか?世界陸上で見たバケーションレンタルの利便性

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ロンドンの街並みイメージ

2017年ロンドンの世界陸上では、多くの日本人選手が活躍し、次回への期待も残しつつ、盛況のうちに幕を閉じました。一方で、同行した取材班や選手関係者の間では、バケーションレンタルという宿泊施設が好評だったようです。日本では2018年に民泊新法が施行されますが、バケーションレンタルは浸透するのでしょうか。

ロンドンで見た民泊のあり方

ロンドンで滞在先を探すと、ホテル以外にも民泊の宿泊施設を紹介されます。日本で民泊と言うと、戸建の空き家をリフォームして使うような投資としてはネガティブなイメージがあるかもしれません。しかし、ロンドンで民泊を探してみると、まるでリゾートホテルのような物件もあり、不動産投資として積極的に行われている印象を受けます。

世界陸上の際は、取材班が民泊で楽しんでいる様子も紹介されました。一見、合宿所の食堂のようですが、れっきとしたバケーションレンタルの施設です。
参考:http://number.bunshun.jp/articles/-/828986

11泊して4人で30万円ですので、1人1泊6800円程度です。キッチンもついてこの金額ですので、食費も抑えることができてかなりリーズナブルだと言えます。

また、海外ではバケーションレンタルというと民泊だけではなく、ホームステイなどの使い方も含まれる点が、日本とは少し違う点です。

バケーションレンタルのメリット

バケーションレンタルのメリットと言えば、宿泊者が自宅にいるような使い方ができるという点でしょう。キッチンがついていますので、ホテルなどとは違い、自分で食事を作ることができます。

提供者にとっては、自宅の一部を民泊に使用することで、他に物件を購入しなくても民泊施設にできるというメリットもあります。部屋さえあれば、誰でも民泊サービスが提供できるということです。また、エリアによっては賃貸よりも収支が良くなることも十分考えられます。

宿泊者にとっては、自分ですべてを管理しなければならないということがデメリットになるかもしれません。ホテルではベッドメイクなどは昼の留守中にやってくれますし、キーはエントランスに預けることができます。セキュリティ面をすべてホテル側に依存できます。民泊の場合はエントランスがなかったり、管理人がいなかったりするので、セキュリティに注意し、掃除やベッドメイクなどを自分でしなければなりません。

提供者としてのデメリットは、利用者がいなければ収入がないということです。市場調査を慎重にして始めることが重要です。ただし、自宅の一部などを民泊にする際は、収支は関係なくなります。その空間を第三者に貸しても問題がないかということがポイントになるでしょう。

ホストと利用者の良好な関係

海外のバケーションレンタルでは提供者は「ホスト」と呼ばれ、宿泊者と良好な関係が築かれています。部屋にはホスト推薦の周辺ガイドマップが置かれていたり、前述のサイトに記載があるように、アンケートによって相互評価する仕組みになっていたりします。ホストのサービスが悪いとリピートされる可能性が低くなりますし、逆に利用者が乱暴に使ったり、掃除をしなかったりすると、今後使えなくなるリスクがあります。

まとめ

2018年から民泊新法が施行されます。認可制ではなく届出制になり、一般の住宅でも1年で180日間は宿泊施設として利用ができるようになります。日本でも民泊を紹介するサイトは既にありますが、ロンドンの民泊サービス件数と比較すると6分の1程度です。民泊新法施行後、日本での民泊サービスがどれだけ成長するか楽しみです。

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