地方銀行から不動産投資ローンの融資を受けるには?地銀三行の特徴と比較 | 不動産投資を考えるメディア

地方銀行から不動産投資ローンの融資を受けるには?地銀三行の特徴と比較

シェアする

銀行のイラスト

不動産投資用の収益物件を購入する際は、金融機関からの融資が欠かせません。
まず融資先の選択肢として挙げられるのが、実績と知名度のある大手金融機関でしょう。
しかし、いわゆる“地方銀行”と呼ばれる地方エリアに特化した銀行も不動産投資ローンを積極的に行っているため、地銀を活用していくのも選択肢の1つだと言えます。
そこで、地方銀行から不動産投資ローンの融資を受ける場合、どのような特徴があるのかを今回はお伝えしていきます。

不動産投資に地方銀行を活用するメリットデメリット

最初に、地方銀行を活用することで得られるメリットやデメリットについて見ていきましょう。
地方銀行はメガバンクとは異なり、東京以外に本店を構えるため、地方に根付いた営業を行っていることが特徴となります。
そして、地方銀行から不動産投資ローンの融資を受ける場合、メガバンクに比べて融資期間が短い傾向にあり、融資基準も比較的緩やかである点がメリットになるでしょう。
その一方で、地方銀行特有の「高金利」がデメリットと言えます。
また、地方銀行の融資を受ける際は、営業エリアが決まっているため収益物件のエリアも限られてしまいます。

代表的な地方銀行の特徴

横浜銀行(はまぎん)

横浜銀行は、地方銀行としては日本最大規模を誇っています。ほとんど都市銀行と変わらない規模であり、神奈川県からの指定金融機関にもなっています。
不動産投資ローンの融資も積極的に行う傾向で、最大の特徴は「金利の設定」が挙げられます。
一般的な地方銀行の金利は高く、中には5%を超えるケースもありますが、横浜銀行の金利設定は3%台に設定されており、優遇金利を利用すれば2%台で融資を受けることも可能です。ただし、審査面においては仮審査が長い等あまり融通が利かない傾向があるため、計画的に進める必要があります。

主な利用条件
(1)借入時の年齢が満20歳以上
(2)同行所定の団体信用生命保険に加入する場合、最終返済年齢が満82歳未満(団体信用生命保険に加入しない場合、最終返済年齢に制限なし)

千葉銀行(ちばぎん)

千葉銀行は、ニューヨークやロンドンといった海外支店を持つ規模の大きい地方銀行です。同行は属性重視のため、属性次第では融資額、金利設定などが好条件で受けられることが挙げられます。
ただし、千葉県外の住居者に関しては、融資条件が非常に厳しくなる傾向があります。そのため、借り換え先として向いている地方銀行だと言えるでしょう。

主な利用条件
(1)貸出時の年齢が満20歳以上(団体信用生命保険を付加する場合、満20歳以上70歳未満)
(2)安定した収入がある
(3)「ちばぎん保証」の保証が受けられる
(4)不動産投資が本業でない

静岡銀行(しずぎん)

静岡銀行は地銀激戦区とも言われるエリアの中で、最大の占有率を持つ地方銀行です。
信用格付けでもトップレベルであり、三菱UFJや三井住友ファイナンシャルグループ、みずほ銀行などのメガバンクと同等以上の信用度を持っています。ある一定の属性条件を満たす必要があるものの、審査速度も他の地方銀行と比べると優れています。
本人年収の条件は、正社員に限らずに契約社員、自営業などの属性も当てはまるため、他の金融機関よりも融資が受けられる範囲が広くなっています。

主な利用条件
(1)融資実行時の年齢が満20歳以上70歳以下
(2)安定した本人年収がある
(3)団体信用生命保険への加入が認められている

まとめ

このように、地方銀行が不動産投資ローンの融資を積極的に行っていることは、不動産投資を始めるにあたってとても心強いでしょう。金利などに着目しても、メガバンクと同等以上の融資を受けられることもあります。
ただし、ある程度の属性は必要となってきますので、経験豊富な投資家あるいは大手企業勤務の方など条件を満たせるのであれば、メガバンクではなく地方銀行の融資も検討してみてはいかがでしょうか。

各種お問い合わせやご相談はこちら