不動産コンサルティング技能試験に合格する為に知っておきたい事 | 不動産投資を考えるメディア

不動産コンサルティング技能試験に合格する為に知っておきたい事

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試験勉強イメージ

不動産コンサルティング技能試験は宅地建物取引士、不動産鑑定士、一級建築士の国家資格のうちいずれかの資格をもっていないと受けられないというハードルの高い資格です。
それでも不動産業界で長く仕事をするのであれば是非持っていたい資格でもあります。
今回はそんな不動産コンサルティング技能試験に合格する為に知っておいて欲しい事をご紹介いたします。

不動産コンサルティング技能試験とは?

では不動産コンサルティング技能試験に合格すると一体どんな事ができるのかと言うと、資格を取得したあと実務経験を5年以上積めば、「不動産コンサルティングマスター」として認められ、不動産特定共同事業法の業務管理者となる資格、不動産投資顧問業登録規程の登録申請者または重要な使用人となる資格、不動産関連特定投資運用業を行うための資格などが認定されます。

受験資格としては、宅地建物取引士、不動産鑑定士、1級建築士といういずれかの国家資格を持っていないと不動産コンサルティング技能試験を受験する事はできません。いずれも合格率の低い難関国家資格ですが、この中では宅地建物取引士の合格率約15%が最も高くなっています。

不動産コンサルティング技能試験については、年に1度しか試験がなく、合格率は約50%、受験料は30,800円と決して安くはありませんので、しっかりと準備をして臨みたいものです。

合格する為にまずやっておきたい事

まずやっておきたいのは宅地建物取引士に合格する事です。受験資格の上記3つの国家資格の中では比較的合格しやすいのです。また宅地建物取引士の内容には不動産コンサルティング技能試験と重複する箇所も多く、宅地建物取引士に合格したら更なるステップア ップとして不動産コンサルティング技能試験を受験するのがよいでしょう。

まずは参考書を読んで過去問を問いて、またわからない所は参考書を読むという流れは他の試験と同じです。ただ不動産コンサルティング技能試験を受験するという事は宅地建物取引士にすでに合格している可能性が高いため、全く見たことない問題ばかりという事はあまりないでしょう。

記述式の選択科目で得点を稼ごう

選択科目は金融、税制、法律、建築の中から選ぶ必要があり記述式の問題となります。
まず「金融」に関しては、日銀の金融政策を把握しておく事が必要となります。マイナス金利政策など大きな動きのあるものは最新の情報を把握しておく必要があります。
「税制」に関しては、相続税や贈与税を中心に勉強するようにしてください。
「法律」は、相続問題が出題される事が多いのですが、不動産の契約に関わる法律問題が出るケースもあります。もし法律が得意であれば選ぶとよいでしょう。
最後に建築問題に関してですが、1級建築士を持っているなど、建築に精通している人でないと難しい問題が多いため、無理に選ぶ必要はありません。
選択科目はそれほど難しいわけではありませんので、確実に書ける内容を選ぶ事が大切です。

記述式は実務、事業、経済が必須で、他に選択問題もありますが、自分の得意分野では点数を落とさないようにしてください。実務が40点満点、事業と経済と選択科目が各20点満点となっており、得点配分も大きくなっています。

まとめ

不動産コンサルティング技能試験は簡単な資格ではありませんが、しっかり計画を立てて一つ一つ丁寧に勉強をしていけば、必ず合格への道が見えてきます。まずどういった資格なのか、何が出題されてどこから勉強すればいいのかという事を考えてから勉強を始めるようにしてください。

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