不動産業界のAI化を加速する「チャットボットシステム」 | 不動産投資を考えるメディア

不動産業界のAI化を加速する「チャットボットシステム」

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AIイメージ

チャットボットとは?

2016年になってチャットボットという言葉をよく聞くようになりました。チャットボットの「チャット」はWebを利用しテキストなどを使ってリアルタイムで会話をすること、「ボット」はロボットを短くした言葉です。つまりロボットを利用した会話というわけです。

通常チャットは人間と人間がコンピューターを使って会話をするのですが、チャットボットは人間が人工知能(AI)をロボットに搭載して、コンピューターが会話をします。スマートフォンアプリや博物館の案内など人に変わってロボットが対応しているケースも多く見られます。

不動産業界でもチャットボットを導入

不動産業界でも2017年11月にケイアイスター不動産株式会社(本社:埼玉県本庄市)がチャットボットシステムを導入しました。それででは実際にチャットボットがどのような活用されるのでしょうか。

不動産仲介会社からの問合せ対応や商談サポート

Automagi株式会社のAMY(エイミー)というAIを使って仲介会社からの問い合わせをする事がチャットポットシステムの主な仕事です。正しい不動産情報を提供するだけでなく、物件案内に関する商談サポートもします。まだ実績のない仲介会社でもケイアイスター社の特徴やセールストークをチャットポットが教えてくれる為、仲介者にとってもケイアイスター社の商品販売をしやすくなるのです。

不動産仲介会社は一つだけでなく数多くの他社製品を販売するので、全ての詳細を覚えるのはほとんど不可能ですし、お客様が不動産仲介会社に色々な質問をしてきます。不動産仲介会社はお客様からの質問を受けた時、チャットボットに質問を入力する事で、チャットボットからリアルタイムで返事が返ってくるのです。このサービスは365日24時間利用可能で、これも無人のロボットならではの魅力といえます。

■Automagi株式会社
https://www.automagi.jp

不動産業界の労働状況の改善

不動産業界は激務で時間外労働も多く、他の業種に比べると離職率も高い傾向にあります。そのような労働環境の改善を図るため、不動産仲介会社からの問い合わせに対してAIが365日24時間答える事でケイアイスター社の負担が大きく減りました。問合せが減るだけでなく、チャットボットが商談にもアドバイスをしてくれる為、仲介会社に対しての指導の時間も大きく減らす事に成功しました。

これまでは指導や商品説明の為にケイアイスター社のエリアマネージャーが各不動産仲介会社を廻っていたのですが、チャットボットが対応できる内容に関しては指導時間を大幅に短縮する事ができました。

ケイアイスター社では、チャットボットを使う事によりエリアマネージャーや問い合わせを受ける人の負担を減らし、また仲介会社にとっても不明な点はいつでも確認する事ができ、商談トークのアドバイスをしてくれる為、お客様に対する営業トークの質を上げる事もできるという点を不動産業界全体に推進していく目的があります。

ケイアイスター不動産株式会社が取り入れたAMYは課題解決の為に業務内容をデータベース化しAIにインプットする事により、企業そして従業員の負担を減らす事に成功しています。

■ケイアイスター不動産株式会社
https://ki-group.co.jp

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