【株式投資vs不動産投資】サラリーマンがやるならどっちがいい?

【株式投資vs不動産投資】サラリーマンがやるならどっちがいい?

株式投資と不動産投資にはそれぞれメリット・デメリットがありますが、投資初心者のサラリーマンがやる場合はどちらを行うべきかを比較しながらご紹介します。

株式投資と不動産投資の「メリット」を比較

まず、株式投資と不動産投資のメリットから比較してみましょう。

株式投資不動産投資
口座開設すればすぐに始められる不動産会社や管理会社の助言を受けて始められる
少額投資が可能ローンの利用で高額投資が可能
投資対象(銘柄)が多い投資対象(住まい)が無くなることがない
分散投資しやすい資産価値の乱高下がない
株主優待がある実物資産が残る
流動性が高く早期に利益が出やすいキャピタルとインカムのどちらも狙える
相場の動きで大きな利益を狙える利回りが高め(10%を超えるものも多い)
NISAで年120万円まで非課税経費計上による広い節税が可能
スマホで簡単に投資できる管理会社に任せれば手間がかからない

それぞれの特徴を考えれば他にもメリットと言える部分はあります。ただ、上記のメリットは一転してデメリットになる場合もあります。

株式投資と不動産投資の「デメリット」を比較

株式投資不動産投資
利回りが低い(せいぜい4%前後)空室が発生すれば利益はゼロ
価格の乱高下で損失が出やすい時間経過により資産価値は確実に減少
基本的に配当は年1〜2回しかない必ず家賃は下落する
手数料や税金が高い物件管理のコストが高い
大した節税対策がない固定資産税や所得税額のアップが痛い
取引時間が限られている何かと手続きが面倒

こうして見ると、どちらの投資方法も似たようなメリット・デメリットがあるため、一概に「どっちが良い」とは言い切れないでしょう。

株式投資に向いているサラリーマン

まず株式投資の場合ですが、デイトレなら株式市場が動いている間は一日中監視が必要ですのでサラリーマンには不向きです。配当や優待目当ての中・長期的な投資であれば、投資コストを回収することは難しいですが、サラリーマンにも容易にできます。

売却益狙いの場合、銘柄の選択や各種指標・チャートの見方などは難易度が高く、素人がコンスタントに利益を出すことは難しいものの、しっかり勉強すればサラリーマンでも隙間時間で十分にできます。

では、サラリーマンが株式投資を始めるならどんな人が良いのでしょうか。

【株式投資をオススメしたいサラリーマン】
  • 大家さんをやってみたい
  • 税金対策をしたい
  • ボロボロな物件をセルフリフォームして賃貸経営してみたい
  • 土地が余っているので、駐車場経営などをしてみたい
  • レバレッジをかけて投資したい
  • チャートを見るのが好き
  • 経済に興味がある

手間や面倒なことは避けて、手軽に投資を楽しみたい。そんなサラリーマンに向いているのが株式投資です。

不動産投資に向いてるサラリーマン

それでは、不動産投資の場合はどうでしょうか。

マンション区分投資の場合、一度購入して管理会社委託にしてしまえば、手間はほとんどかからないため、不動産投資の初心者やサラリーマンでも可能です。アパート経営の場合は管理会社に委託したとしても、部屋数も多く管理会社とのやり取りも多くなりがちで、サラリーマンがやるのは少々負担が重くなります。

自己管理やDIYなどで利回りを上げる方法もありますが、忙しいサラリーマンや初心者にはやや不向きです。具体的に不動産投資に向いてるサラリーマンがどんな人か見てみましょう。

【不動産投資をオススメしたいサラリーマン】
  • 不動産に興味がある
  • ある程度放置しておける不労所得が欲しい
  • 毎月確実な副収入が欲しい
  • 将来の資産形成をコツコツ始めたい
  • リノベやDIYを楽しみたい
  • 相続などで使わない土地を持っている
  • 早期リタイアを狙っている

株式投資と不動産投資のどちらで投資すべきか少しずつ見えてきたのではないでしょうか。「でも結局、サラリーマンに向いてるのはどっちなの?」という方もいらっしゃると思います。上記までの比較を考えれば結論は一つです。

結局、株と不動産ならどっちが良いの?

サラリーマンが株式投資と不動産投資のどちらをやるべきか。結論としては「ライフスタイルや投資の目的で決める」ということになります。

株式投資は売却益(キャピタルゲイン)を狙う投資、不動産投資は家賃収入(インカムゲイン)を得る投資と言われることがありますが、そういった意味での不動産投資は「賃貸経営」という一種の経営となりますので、ただの投資と思って始める方には不向きかも知れません。

株式投資はネット上で口座開設の申し込みができ、ネット上での売買ができる、ある意味ゲームにも近い感覚で出来ますが、不動産投資は自分で動いて労力をかけれなければ、失敗するリスクもあり、それなりのリターンも見込めません。

ただ、アナログな世界だからこそ、掘り出し物の物件が見つかる可能性があるのも不動産投資ならではの魅力です。デジタルな株式投資とアナログな不動産投資、それぞれ向き不向きはありますが、リスク分散の観点から両方に投資するという選択肢もありますので、ぜひこの機会に色々な投資方法について検討してみてください。

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