ゼロからスタートする不動産投資の自己資金貯蓄方法 | 不動産投資を考えるメディア

ゼロからスタートする不動産投資の自己資金貯蓄方法

ゼロからスタートする不動産投資の自己資金貯蓄方法

不動産投資をスタートするには、自己資金が必要だと言われています。金融緩和の影響もあり、諸費用別のフルローンや諸費用込みのオーバーローンも珍しくはありませんが、不動産投資における突発的なリフォームや修繕トラブルに対応できるように、手持ちの現金を残しておく必要があるため、自己資金は多いに越したことはありません。
自己資金の目安は物件購入価格の2〜3割と言われますが、数百万円もの資金をどうやって貯めればよいかと悩んでいる人は多いと思います。そこで今回は「不動産投資に必要な自己資金の貯め方」についてご紹介します。

お金を貯めるには「先取り貯蓄」が基本

毎月コンスタントに貯金していくためには、「先取り貯蓄」をおすすめします。先取り貯蓄というのは、給与から貯蓄分を自動的に別口座に積み立てる貯蓄システムです。貯蓄分を先取りしてしまえば、残ったお金の範囲で生活すればよいのですから管理がとても楽になります。
具体的には、まず自己資金としていつまでにいくら貯めるのか、目標金額と期間を設定します。それによって毎月いくら貯金すればよいのかがわかります。早く貯めようと無理な金額を設定しても、途中で苦しくなって貯金を取り崩すようでは本末転倒です。家族構成によっても変わりますが、一般的には収入の1〜2割が無理なく貯蓄できる金額だと言われています。独身の方や夫婦2人のみの家庭であれば、もう少し多めに貯蓄してもいいかも知れません。
自分で先取り貯蓄をするという方法もありますが、先取り貯蓄をするには、主に2通りの方法があります。

自動積立定期預金

毎月指定した積み立て日に指定した積立金額が普通口座から定期預金に自動的に振り替えられる預金です。毎月の積立の他、ボーナス時に上乗せして積み立てることもできます。預金期間はあらかじめ選べるので、目標金額に到達する時期に合わせて選ぶとよいでしょう。

一般財形貯蓄

会社が金融機関と提携し、毎月決められた金額を天引きで積み立てする貯蓄方法です。勤め先に財形貯蓄制度があれば、利用するとよいでしょう。積み立て開始から1年経過すれば自由に払い戻しすることができます。

家計の見直しに必須の四大ポイント

お金を貯めるためには、家計を見直して無駄な支出を減らす必要があります。節約というと食費や光熱費が真っ先に浮かびますが、これらを削ってもたかが知れています。それよりもまず減らすべきなのが「住宅費」「保険」「車」「通信費」の四大固定費です。これらの固定費は一度見直しをすれば、継続的に節約効果が得られます。

住宅費

家計の中でもかなり大きな割合を占めるのが住宅費です。賃貸住宅に住んでいる場合は、必要以上に高い家賃を払っていないか見直してみてください。家賃は収入の3割が目安と言われていたのは昔のことで、派遣社員や契約社員で収入が安定していなかったり、収入が増えていなかったりする現在では、給与収入の変動に合わせて2〜2.5割までが適切とされています。場合によってはもっと家賃が安いところに引っ越すことも検討すべきかも知れません。
独身の方なら、一般の賃貸住宅より安く住めるシェアハウスを選択肢に入れるのも1つの手です。持ち家に住んでいる場合、住宅ローンの借り換えを検討してみるのもよいでしょう。借り換えによってメリットがあるか判断が難しい場合は、全銀協の「ローン借り換えシミュレーション」を活用してみてください。

保険料

生命保険は加入した時のままにしてしまいがちですが、ライフスタイルの変化に合わせて定期的に見直す必要があります。「結婚した時」「子供が生まれた時」「子供が独立した時」など、それぞれに応じて必要な保障の種類や金額も変わるからです。
また、貯蓄をしていればそれが保険の代わりにもなるため、あとは社会保障制度と併用すれば、医療費や死亡保障の全てを保険で賄う必要はありません。不要な特約を外して、必要最低限の保障額にするなどの見直しをするべきです。毎月の保険料といっても色々な特約がついていれば金額もバカになりません。数万円以上節約できるケースも大いにあるのです。

車の維持費は、駐車場代、ガソリン代、車検代、オイル交換などのメンテナンス費用、自動車保険料、自動車税など、平均すると年間で20〜30万円もかかります。これがもし車を手放すとしたら、この金額を丸々貯蓄に回すことができるのです。年に何回かレジャーで乗る程度であれば、レンタカーやカーシェアリングを利用する方がお得です。最近では、12時間で2525円のレンタカー会社も登場しています。そうしたサービスを利用するのも手です。住んでいる環境や仕事などでどうしても車が必要な場合は軽自動車に買い替え、それほど必要ない場合は車を持たずにその分を貯蓄に回すことも考えてみるべきかも知れません。

通信費

スマホは契約内容を確認し、不要なオプションがついていないか、通話時間やデータ通信量に対するプランが適切かチェックしてみましょう。また、auやソフトバンクには、固定回線とのセットでスマホ料金が割引きされるプランがあります。解約手数料や工事費を含めても割安になる場合は、乗り換えをおすすめします。更にスマホ料金を安くしたいという場合は、格安SIM(MVNO)を検討してみるとよいでしょう。プランにもよりますが、格安SIMに換えると大手キャリアの月額料金より平均で5000円も安くなるようです。年間で6万円の節約と考えるとかなりお得なので、検討してみる価値は十分にあると思います。

まとめ

自己資金を貯めるためには住宅や車などの固定費を思い切って削減するのも一つの手です。全ては「不動産投資を始める」という大きな目標のためと思えば、やる気が出てくるのではないでしょうか。貯蓄習慣が当たり前になれば、副業の家賃収入があっても使い切ってしまうこともなくなり、不動産投資始めた際のコスト削減の予行演習にもつながります。先取り貯蓄と四大固定費の見直しを行い、確実に自己資金を貯めていきましょう。

各種お問い合わせやご相談はこちら