少額資金でスタートできる不動産投資とは? | 不動産投資を考えるメディア

少額資金でスタートできる不動産投資とは?

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不動産投資をスタートするには、自己資金の何十倍もの融資を得なければならないと考える人も多いでしょう。しかし、最近は少ない資金でスタートできる不動産投資も注目され始めています。

少額不動産投資の代表格「REIT」

少額でスタートできる不動産投資の代表格といえば、「REIT」です。不動産投資信託に人気があります。不動産投資信託とは、多くの投資家から資金を集めて、その資金を元手に、オフィスビル、商業施設、マンションなどに投資をして、そこから得られた家賃収入や売買利益を分配する仕組みです。
REITの銘柄のなかでも、特に注目されているのが、東京オリンピックのインバウンド需要を見込んだホテル特化型REITと高齢化社会に対応した老人ホームなどを投資対象とするヘルスケアREITです。これらのREITは上場してから、未だ歴史が浅く、今後、大きく成長する銘柄として注目されています。

インバウンド需要が見込める「ホテル特化型REIT」

ホテル特化型REITの投資対象先は、ホテルや旅館などの宿泊施設になります。今後、日本は観光立国として現在の訪日外国人の数を2020年までに4000万人に増やすため、優先的に予算を割り当て様々な施策を実行しています。
一方、そうした訪日外国人を受け入れるためのホテルや旅館などは数も少なく、受け入れ態勢も万全とは言えない状態です。稼働率も非常に高く、今後も宿泊料収入は増えていくと見込まれています。
ホテル特化型REITの特徴としては、賃貸借契約での固定賃料に加えて、ホテルの売上実績や収益によって変動する変動賃料を一部採用しているため、訪日外国人が増えて利益が増加すればその収益が投資家に再分配される仕組みになっています。
また、上場しているREIT銘柄の中には、株式の株主優待のように、投資主優待を実施している銘柄もあり、注目度が高まっています。

安定収益が見込める「ヘルスケアREIT」

ヘルスケアREITは、有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、病院などのヘルスケア施設に投資をするREITのことを言います。
日本の総人口は減少していますが、高齢者の割合は今後増えていくと予測されており、それに伴いヘルスケア施設の利用者が増加、売上も上がると見込まれているため、近年ヘルスケアREITに注目が集まっています。
中でもヘルスケア施設利用者の増減は、オフィスなどに投資するREITなどと異なり、景気変動に大きな影響を受けにくいことから、安定した収益が見込まれると考えられています。
ヘルスケアREITは、施設の利用者から直接賃料や利用料を受け取るのではなく、施設を運用する介護事業者などから賃料や利用料を受け取る仕組みになっています。介護施設運用のプロが運用するため、さらにリスクを低減することが可能なのです。

インカムゲイン重視の「不動産小口化商品」

REITと並んで注目を集めているのが、不動産特定共同事業による不動産小口化商品です。この投資商品は、不動産会社が賃貸事業の事業主体となり、不動産の所有権を共有持分などにして小口化して投資家に販売する方法です。
これは1980年代のバブル期に登場した投資商品ですが、バブル崩壊後、不動産小口化商品を扱っていた事業会社が相次いで倒産したため、規制が厳しくなっていました。しかし、国の空き家対策の一環で2015年に法律が改正されたことにより、多くの事業会社が参入しやすくなり、最近高い注目を集めています。
投資対象は、古民家を改装した宿泊施設などから通常のマンションまでと幅広く、投資金額も数十万円から数百万円と少額資金から投資できるのが特徴です。
基本的に家賃収入を得るための共同事業としている商品が多く、収益の主体はインカムゲインとなります。投資対象は明らかになっていますが、事業主体である不動産会社の経営状態が不透明な部分もありますので、よく吟味して投資をする必要があります。

少額投資できる「マンション区分所有」

比較的少ない資金で不動産の現物に投資をしたいのであれば、マンションの区分所有が注目されます。立地条件を絞り込めるのと、中古であれば都内でも数百万円から投資ができるため人気があります。
都心で人気の駅周辺であれば、空室が出てもすぐに埋まります。注意点は不動産会社に勧められるがままに購入しないことです。自分で現地を見たり、他の物件と比較しながら慎重に検討したいものです。
区分所有はマンションがメインですが、中にはオフィスの区分所有を取り扱っている不動産会社もあります。メインは富裕層向けで投資金額も数億円からになります。
オフィスビルを一棟所有するには、何十億円、何百億円という莫大な資金もかかるため、リスクも高くなりますが、オフィスのワンフロアを区分所有することで、リスクを軽減して都内の一等地に収益性の高い投資ができるのです。

まとめ

不動産投資はまだまだ敷居が高いと考えている人も多いかもしれません。しかし、少額化された不動産投資商品や、リスクを低減した不動産投資商品が市場に増えてきているのも事実です。少額でリスクの低い不動産投資をやってみたいという人は、こうした商品も検討してみてはいかがでしょうか。

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