不動産投資詐欺が横行!高利回り物件の勧誘、セミナーを偽装した詐欺等 | 不動産投資を考えるメディア

不動産投資詐欺が横行!高利回り物件の勧誘、セミナーを偽装した詐欺等

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近年サラリーマンや主婦などが次々と不動産投資に参加し、投資家の数が増えてきました。それに伴って、不動産投資詐欺の被害も急増しています。この記事では、初心者を狙う不動産投資詐欺の手口や注意点を述べていきます。

高利回り物件には要注意

騙されるな!不動産投資詐欺の見抜き方画像1

不動産詐欺の被害で多いのが高利回り物件を販売する手口によるものです。不動産都市の利回りはマンション投資で4~6%、一戸建て投資で5~7%というのが平均的な水準です。もちろん物件の条件によってはそれより高い利回りの物件もありますが、10%を超えるような高い利回りの物件には注意が必要です。

不動産投資用物件の利回りは不動産価格、家賃収入、ランニングコストで計算されますが表面的な利回りと実質利回りに大きな開きがあるケースは珍しくありません。大学近くの学生向け物件は年度初めに部屋が埋まらないと新たな入居者を確保しにくく、空室リスクを考えると実際の利回りは実際よりも下回ります。詐欺というほどではないにせよ誇大広告気味の投資用物件は数多く流通しており、数字のみを信用して飛びつくのはあまりにも危険です。

本業の詐欺師は高利回りの物件を言葉巧みに薦めてきますが、安易に話に乗ってはいけません。相場から離れた高利回り物件を紹介されたら、なぜそんなに利回りが高いのかを尋ねましょう。相手が話をそらしたり、誤魔化そうとしてもひるまず徹底的に追求してください。

中にはオーナーが急に資金が必要になって手放さなければいけないから、高齢で管理が難しくなったからなどともっともらしい話を並べてくるケースもありますが、そんなに条件のいい物件であれば簡単に出回るはずもなくもっと早くに契約が成立しているはずです。
高利回りの物件をおとりに使い他の物件を売りつけようとする詐欺の手口もあります。納得できる理由のない高利回り物件を見かけたら詐欺を警戒しましょう。

現地を確認しないのは危険過ぎる

騙されるな!不動産投資詐欺の見抜き方画像2

不動産投資家の中には書類情報だけで物件を選別して実際の物件は一度も見ずに購入する人もいます。確実に信頼できる情報源を確保しているベテラン投資家であれば問題ないのですが、一般の人が真似するのはあまりにも危険すぎます。

不動産投資詐欺の手口の一つに価値の無い物件をそうと知らせず高値で売りつけるというものがあります。この手口は不動産投資詐欺の典型的なものなのですが、騙される被害者は跡を絶ちません。

詐欺集団にとって価値の無い物件を高級に見せる程度の細工はお手のものです。図面や参考資料などは簡単に偽造できますし、物件の室内写真は撮影の角度と後からの修正でいくらでも粉飾できます。目に見える部分だけはキレイにリフォームして構造はボロボロのまま、という物件を資料の情報だけで見抜くのは困難です。

詐欺師がどんなに努力しても、実際に物件に足を運ばれてしまえばごまかしきれるものではありません。表面的なチェックだけならまだしも床下や屋根裏までチェックされれば必ずどこかにぼろが出るものです。
現地に足を運んで自分の目で投資用物件を確認するのは詐欺被害防止に役立つだけでなく、物件の本当の価値を知るために欠かせない作業です。遠方の物件への投資の場合は交通費や時間がかかってしまいますが、安全な投資のためには必要なコストです。現地を見たいという希望に答えてくれない業者は不誠実であり、物件を見られると困る何らかの事情を隠していると疑われます。

購入契約書にサインする前にかならず一度は物件に足を運んでください。できれば朝と夜、平日と休日など条件を変えて複数回訪れておくと安心です。

詐欺師は投資セミナーを偽装して近づく

騙されるな!不動産投資詐欺の見抜き方画像3

不動産投資詐欺を働く詐欺師にとって、詐欺を仕掛けるターゲット探しは面倒な仕事でありもっとも重要な仕事でもあります。手っ取り早くカモとなる被害者候補を集める方法として最近広く使われているのが不動産投資セミナーを利用する手口です。
不動産投資セミナーに応募してくるのは不動産投資に興味のある人間のみなので、その時点でターゲットとして篩がかけられます。初心者向けセミナーを謳って参加者を募れば集まるのは不動産に関する知識が薄い初心者ばかりで、詐欺を仕掛けるターゲットしては絶好のカモばかりです。
詐欺目的のセミナーの見分け方としては

・メリットばかりでリスクに関する説明がない
・パンフレットがやたらと豪華に作られている
・抽象的な説明ばかりで具体的な数字の根拠が見当たらない
・セミナー修旅後に即不動産投資の勧誘が始まる
・主催者の本社や本拠地が不明瞭

といった特徴が挙げられます。参加者を信用させるために有名な大規模ホールでセミナーを開く詐欺集団もあるため、会場の規模だけで判断してはいけません。中にはパーティー形式で食事や飲み物を提供する大掛かりな詐欺セミナーが開かれるケースもありますが、きちんとしたセミナーほど不動産投資と無関係の催しは行わないものです。

もちろん不動産セミナーの大半は詐欺とは無関係の信頼できるものばかりですが、詐欺師がセミナーを利用してターゲットを物色している可能性があると知っておくのはとても重要な事です。警戒しすぎる必要はありませんが無警戒なのも問題です。不動産投資詐欺のターゲットにされないためにも、怪しげなセミナーには近づかないでください。

まとめ

不動産投資詐欺の手口は近年巧妙化の一途を辿り、すぐに見分けることが難しい場合もあります。少なくともこの記事に書かかれた詐欺師の特徴は頭に入れておき、大切な資産を守れるようにしましょう。

不動産詐欺師の手口と詐欺事例についてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
実際にあった!不動産投資詐欺の手口と対処法

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