カンボジアでの不動産投資詐欺とは?! | 不動産投資を考えるメディア

カンボジアでの不動産投資詐欺とは?!

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近年カンボジアへの不動産投資を謳った詐欺事例が発生しました。このような詐欺は今後も増えることが予想されるタイプの詐欺ですので十分な警戒が必要です。この記事では、カンボジア不動産投資詐欺の手口と騙されないための対策等をご紹介します。

カンボジア不動産投資詐欺とは

カンボジア不動産投資詐欺とは

不動産投資を行う上では詐欺に注意しておかなければなりません。稼ぐつもりなのに、つぎ込んだ資金を全て騙し取られてしまったとしたら、それだけで生活は一変してしまいます。特に、カンボジアなど海外の不動産投資詐欺には十分に注意しましょう。

カンボジア不動産投資詐欺は、農地使用権やアパートに対する投資の話に関するパンフレットが自宅に届くことから始まります。当然、カンボジアの土地における投資の話です。その後、パンフレットに記載してある業者とは別の業者から自宅に電話が入り、「その土地を当社が数倍の値段で買い取るため、投資してみませんか?」という転売の話を持ちかけられます。金を支払うと、その後は連絡が取れなくなってしまい、投資したお金を持ち逃げされてしまうのです。

これはよくある劇場型詐欺ですが、悪質なのは一度購入すると、その後も追加投資させようとしてくるという点です。「10口以上でないと買い取れない」などと、ありとあらゆる後出しじゃんけんで被害者からさらにお金をむしりとろうとします。

このような投資詐欺の相談は、年々増えています。もちろんカンボジアだけではなく、マレーシアやフィリピンといった場合も多いです。手口としては似たようなものですので、投資話を持ちかけられたら、一度冷静になって考えてみるということが大切です。

詐欺の被害にあうと、お金はほとんど戻ってこないことが多いです。泣き寝入りするしかないという状況に追い込まれてしまうため、未然に防ぐことが最も重要です。また、手口も頻繁に変わるため、海外への投資の話が来たら、まずは疑ってみるということが大切です。

詐欺を未然に防ぐ対策

詐欺を未然に防ぐ対策

不動産投資詐欺と聞くと「こんな詐欺に引っかかるわけがない」と思ってしまうものですが、実際に被害者は多く存在します。そして多くの被害者も「自分が引っかかるわけがない」と思っていた人ばかりです。そのため「引っかかるわけがない」という考えではなく、「引っかかるかもしれない」という考えを持ち、常に警戒をしておくということが大切になってきます。

カンボジア不動産投資詐欺に引っかかった人の多くは、高齢者や不動産の知識を有していない人たちです。つまり、判断力の低下やそもそも判断できるだけの知識を持っていない人に、詐欺を行う人間は近付いてくるということです。そのため、不動産投資を行うからには、最低限の知識を身につけるということが大切になってきます。

高齢者の人の場合は、自分の判断だけではなく、人に相談をするということも大切です。家族に相談しにくいということであれば、専門家に相談しても良いでしょう。そうすることで、詐欺被害を未然に防ぐことができるようになります。

また、物件をしっかりと見るということも大切です。カンボジアに不動産を購入するということは、詐欺に引っかかった人は当然、実際の物件を見ていないということなのです。もし、日本で物件を購入するとなった場合に、実際の物件を見ずに購入するでしょうか。一度冷静になって考えてみてください。

海外ということもあり、実際の物件を見に行くということはかなり難しいことですが、そのような状態であれば、最初から不動産投資は行わないほうが良いです。実体が見えないものにお金を注ぎ込むということがどれだけ危険なことなのかということをしっかりと把握しておきましょう。

詐欺は進化して新たな手口を生む

詐欺は進化して新たな手口を生む<

カンボジア不動産投資詐欺の犯人は逮捕されました。ここで驚きなのは、その犯人が不動産会社の社長だったということです。詐欺の犯人というと、暴力団やチンピラのような人間をイメージしてしまいますが、このような肩書きのある人間が不動産投資詐欺を行っているということを考えれば、その中身はかなり巧妙だったということになります。知識がない人は騙されてしまっても仕方がないでしょう。

v犯人は逮捕されましたが、これでカンボジア不動産投資詐欺がなくなったというわけではありません。このような詐欺は、次から次へと一つのフォーマットとして、様々な詐欺集団に使いまわされます。そのため、今後も注意しておくと同時に、カンボジア不動産投資詐欺をベースとした、進化版の詐欺にも注意が必要です。

他の不動産投資詐欺においては、見せ物件を使った詐欺も存在します。実際にはその詐欺会社の所有物ではないのに、それをあたかも自分たちが所有しているかのように見せ、「実際に物件が存在しますよ」とアピールし、被害者を信じ込ませるという詐欺です。かなり手が込んだ詐欺ですが、他の事件のケースから見れば、カンボジア不動産投資詐欺も、このような形で進化していくことが考えられます。

また、投資によって得られた利益を、一度還付する詐欺も存在します。確かにお金が入ったことを確認させ、それで信用を勝ち取り、その後、投資した莫大なお金を持ち逃げするという詐欺です。このようなタイプの詐欺は、信用している分、被害額も莫大になってしまうため、充分に注意しておきましょう。投資する際には、とにかく相手を信用をせず、誰か別の人に相談するということが大切です。

まとめ

カンボジアでの不動産投資を騙った詐欺の手口は年々巧妙化してきていますが、隙を見せないように疑ってかかれば、見破る方法は必ずあります。この記事で紹介した方法を心に留め、自分の大切な資産を詐欺から守ってください。

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